外国人市民防災リーダー・災害通訳ボランティア

本日は市が開催する普通救命研修(全4回)に行ってまいりました。タイトルにもありますが、僕は1年程前から外国人市民防災リーダー並びに災害通訳ボランティア(平成26年に広島で起きた土砂災害を教訓に市が運営を始めました)に属しておりまして、有事の際に外国人の市民の方々を支援する為の活動に参加しております。(先に日本人を助けろよって聞こえて来そうですが…)

本日は約30人程、メンバーが集まりました。中国、フィリピン、ブラジル、アメリカ、オーストラリアなどなどその国の人で日本語が話せる方やどう見ても学校の英語の先生って人も居らっしゃいます。(案外平均年齢高めです)

外国人の方はバンバン質問します。

しかも熱い!防災意識が高い!

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一応、災害時に外国人の皆さんの阻害感や孤独感を和らげる事、連絡を正確に伝えることが使命ですが、なかなかねぇ。

先日の熊本の地震の時も言葉が分からず何処へ避難したら良いのか?果たして自分達、外国人が炊き出しの列に並んでも良いのか?等の問題があったそうです。その様な問題が軽減出来れば…と。

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本日は前半は地震に対しての講習です。

① お家の中の家具の耐震対策

② 日頃からの水の確保

③ 伝言ダイヤル #171

④ 避難経路を3つ決める

他人を助ける前に自分の安全確保からって事で、自分の家と家族の地震対策の確認です。

当たり前の事ばかりだけどしてないなぁ…。

後半はバンダナ等を使用した手や足の固定の仕方です。捻挫の時に三角巾で簡単に出来る固定は山とかで使えるなぁ。

次回は気象予報士会による防災気象情報の意味とその利用についてです。なかなか興味深い課題が目白押しです。ヤッホーぃ!

この夏はプール監視の講習、救急法の講習とコレ、赤十字にどっぷりの夏でした。自分が何処へ向かっているのか僕にも分かりません。えへへ…。