愛すべき人生の大先輩の方々 其の一
僕の周りのお年寄りはなかなかユニークな方がいらっしゃいます。
家族で沖縄旅行へ行った時、以前お世話になったアメリカ人のおじいちゃん(多分70歳オーバー)を尋ねていくとディナーに誘ってくれました。
彼の行きつけのステーキハウスでご馳走になった後、さぁ帰ろうと車のカギを開けようとするとなかなか開きません。
そうです…。
他人の車を開けようとしております。おじいちゃん、車の色しか見ないで、絶対違うだろって感じのセダンをこじ開けようとしてました。
オイオイ…。
停めた所も全然あさってだし…。
そんなおっちょこちょいのおじいちゃん、何か憎めないですよね。「パパ、ちょっと違うんじゃないの?」おばあちゃんのナイスな(?)突っ込みにも動じる事なくひたすらカギをガチャガチャ。これじゃ、新手の車上荒らしですよね…?
沖縄の心地よい風とともに夜は更けていくのでした。元気にしてるかなぁ?