吃音カフェ

久々に長男君の吃音カフェへ行きました。

ちょうど雨が朝から降ったので大好きなソフトボールの練習も中止になり心置きなく参加出来ました。

朝から夕方まで、親と子供達と別れて行動します。子供達は工作したりゲームしたり、お菓子を食べながら頑張っておしゃべりしたり。

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牛乳パックで作ったパクパク人形を使って即興の人形劇なんかもします。金髪だ…?

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お互いに吃音者なので心置きなく遠慮なく遊べるみたいです。いつもよりもイキイキしてる様にも見えます。

大人は聴覚療法士の先生のお話聞いたり、先輩ママの体験談を聞いたり…。

終始悲しい涙が絶えません。イジメや偏見、吃音に対しての理解度が低い分トラブルや心無い言葉等など、聞くのも辛いエピソード…でも彼らは明日もその次の日も吃音と共に生きて行かなければならない…代わってやりたくても代わってやらないのだから、

まず僕ら親も強くなれ!

最近は4年生にもなったので自分の物を買うときはなるべく自分で注文させてますが、ほぼ一回でスムーズに言える事はなく店員さんに聞き直されるとそれだけで萎縮してしまって、より一層伝わらない…。その姿を後ろで見守っていると頑張れって思う半分、かわいそうで居た堪れなくなる事もしばしば。それでも強く、吃音なんかに負けない心に育てねば…。

1000gの超未熟児で生まれて未熟児のサークルを小学校の入学と共に卒業する時も元気な姿をみんなに見て貰って未熟児でもこんなに立派になるって見本になった様に今度は吃音者の良い見本になるべく強く逞しく育って行って貰いたいです。

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他の吃音の子を持たれてる親御さん達は療育センターやら聴覚療法士の方に指導して貰ったり、言葉の練習行ってみたら何かしらの改善の糸口を見つける為にされているみたいですが、ウチは何にもしておりません。ちょうど昨夜、長男君にそう言う所へ行ってみる?って尋ねると

「僕は皆んなと普通の人間として生きていく!」

彼は彼なりに吃音者が健常者では無くて障害者の仲間って認識しているみたいです…。特別扱いもして貰いたくないし、その事で自分がクローズアップされるのも嫌みたい。

 今からどんな未来が待ってるか分からないけど、これからが勝負だなぁ…。

僕も元気で明るくしていないと!