歳下の担任の先生に諭される
本日は小学校の参観と懇談会がありました。
4年生の長男君の担任はまだ20代(多分)の女の先生。恰幅が良くてちょっと強面、生徒達には少し恐れられています。
その先生に懇談会の時、ハッとしてグー!させられました。
最近の子供達は他人に興味が無いこと…。
例えば、ある子のハサミが無くなっても誰も一緒になって探さない。本人だけずっとオロオロしてる。
他にも、ゴミが教室に転がっていると、いつまでたってもそこにあるらしい。掃除時間が終わっても…。(オレのゴミじゃ無いとか、私が捨てた物じゃないからと。)みんな気付いているのに…。でも先生が「そのゴミ拾って捨ててくれる?」って言うと5、6人がバァ〜て来てそのゴミを奪い合う。褒めてもらえる事はするらしい。オイオイ…。
ある日、ストロー1本何日も彼らの教室の外に落ちていたらしい。誰も拾う気配がないので、先生がストローが落ちてるの知ってる人って子供達に尋ねたら何人もの生徒が手を挙げたと言う。
ん〜。
コレって僕ら親達にも当てはまるんじゃない?
通勤途中、学生が落としたコンビニ袋が風に舞って駅のホームを転がっていても、僕は拾うだろうか?
プライベートとか個人情報保護とか昔は無かったような事に惑わされて自分は自分、他の人は他の人みたいになってるのはオトナの世界だけではなくて、そういうオトナ達が今育てている子供達にも影響がある事を教えて貰ったような気がしました。
子供達には『何か人の為に出来る人間』になって貰いたいっていつも思ってたけど、ここからじゃないか⁈
よくテレビで中国とかで道路に車ではねられた人が居ても知らんぷりしてる映像を観ることがある。信じられへんわ〜って思うけど、数年後の日本もこうなってるのかもよ…。